泣く子も黙る地方民①
ソシャゲからうっすらと卒業してはや数ヶ月…突如はまり込んでしまったジャンルがある。
それは2.5次元。そう…あのはまると抜けられないという2.5次元にはまってしまったのだ。
きっかけはとあるゲームの舞台だった。その時はまだライブビューイングで満足するほどの熱量だった。
その後なんとわたしの県でも公演があるという情報が入る。行くっきゃない…友人と一緒に観に行った。
「めちゃめちゃいいね!生で観るの!!!」
テンションが上がった。トレブロをしこたま買った。なん往復しただろうか?わからない…それほどテンションに任せて買い物をした。
帰りの車の中で興奮しながら内容について語った。(興奮しすぎて会話の内容は全然覚えてない)
でもまだ片足を突っ込んだ程度だった。事件はその年の4月に起こったのだ。
同じ作品のミュージカルを観に行った。わたしは特に推しキャラもいないし〜って感じで、推しキャラがいる子たちと観劇した。完全に舐めていた。舐めプをしていた。
観終わったあと雷が落ちたように脳に指令が下りた。
「物販に行きなさい。終わってすぐにブロマイドを買うのです。」
ブロマイドを買いに早歩きをした。3階だったので物販の締めギリギリかもしれないというアナウンスにビクビクしながら物販に並んだ。
その後無事に買え、ホテルでみんなでブロマイドを広げてはしゃいだ。みんなハイになっていた。みんな同じように雷に打たれていた。
その後秋にある新作公演冬にあるライブ…全部行った。複数公演入った。うちわも作って最高に満喫していた。
「絶対に来年も行こうね!!新作も見ようね!!!!!」
みんな同じ気持ちだった。ライブビューイングで満足していたわたしたちはもういなかったのだ。(むしろライブビューイングで千秋楽を観た時になぜわたしはあの会場にいないのかって思うくらい)
しかしここで大きな問題が発生するのだ。
そう!わたしたちは泣く子も黙る地方民!!
本州ですらない地方民だったのだ!!!
つづく